ゼロから学ぶLinux入門 - 2ステップで学ぶLinuxの使い方 -

  

2ステップで学ぶLinuxチュートリアルへようこそ

本ウェブサイトは Linux(りなっくす) りなっくす Linux(りなっくす) の使い方を解説した入門用サイトです。 "Linuxに触れるのは初めて" という方にも読み進めてもらえるよう心がけています。

Linuxは決して難しいものではありません。 本ウェブサイトを見て、Linuxのファンになっていただければこれ以上の幸せはありません。

はじめに知っておきたいこと

最初に、Linuxについて大まかに説明しておきます。 あまり深いところまでは掘り下げませんので、気軽に読み進めてください。

Linuxは自動車に例えるとエンジンのこと

"Linux" というのは、自動車に例えると "エンジン" のことです。 車そのものではなく、あくまでもエンジンの名前です。 一方、"Windows" は車の車種名、つまりOS(オペレーティングシステム)の商品名です。

"Linux" がエンジンの名前だということはわかりました。 では、Linuxというエンジンを使った車(OS)の呼び名は何と言うのでしょうか。

エンジンにLinuxを使った車(OS)を総称して、"Linux系OS" や "Linuxディストリビューション" と呼びます。 なお、Linux系OSにはたくさんの種類(たくさんの車種)があり、それぞれ名前(車種名)があります。 知名度が高いものだけでも、

  1. Android
  2. Ubuntu
  3. Fedora
  4. Debian
  5. Linux Mint
  6. MX Linux

などがあります。 とても身近でほとんどの方が知っているAndroidですが、実はLinux系のOSなんです。

UNIXというOSと同じ設計思想で作られたもの

Linux系OS(Linuxディストリビューションとも呼ばれる)は、 UNIX(ゆにっくす) ゆにっくす UNIX(ゆにっくす) と呼ばれるやや古いOSと同じ設計思想で作られたものです。

Linux系OSは、UNIXを愛する情報処理技術者達が協力して作り上げた "UNIXを模倣したOS" なのです。

  
UNIXは1960年代に開発されたOSです。 設計思想が素晴らしく、とても優れたOSでした。

Linuxの公式マスコットはTux(タックス)という名前のペンギン

Linux関連のサイトを見ていると、座ったペンギンの画像を見かけることがあると思います。 彼の名前は Tux(たっくす) たっくす Tux(たっくす) といい、Linuxの公式マスコットです。

なお、彼が登場したのはLinux Version 2.0からであり、それ以前にはカメモのロゴが使われていた記憶があります。

2つのステップで学ぶ

本ウェブサイトでは、以下の2つのステップでLinuxの世界に踏み込んでいきます。

ステップ1 Windowsの代用
ステップ2 Linuxらしい使い方を覚える

ステップ1 Windowsの代用

"Windowsのサポートが切れたPCを活用したい" という方はステップ1まで読み進めてください。 Linux系OSには軽量のものも多くあり、Windows 7世代のPCでもなんとか実用的に使うことができます。

本ウェブサイトでは、Windows 8世代のPCでも快適に動かせる "Linux Mint" のインストールと活用方法について解説します。

ステップ2 Linuxらしい使い方を覚える

"Linuxの生産性・作業効率の高さを活かした使い方も覚えたい" という方はステップ2まで進みましょう。 学習を深めることで、より生産性を高めることができるのがLinuxの魅力の1つです。

  
  

では始めましょう

それでは、Linuxの世界へ踏み込んでいきましょう。 『Windowsの代用』から読み進めてください。

『Windowsの代用』ページへ
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